ヨーロッパやアメリカでは「自殺の聖歌」とも言われた「暗い日曜日(Gloomy Sunday)」をモチーフに作られた映画。舞台は1930年代のハンガリー・ブダペスト。ある高級レストランのオーナーの恋人の女性を巡って、オーナーを含め、ピアニスト、常連客の男性が近づいてきたり、去って行ったり。
映画中で演奏されるGloomy Sundayは、懐かしさと、切なさと、妖艶さのあるなんとも言えない曲です。
ジャズでも、Gloomy Sundayはよく演られる曲です。こういうエピソードがあったとは知りませんでした。