ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン(Bullet for My Valentine/BFMV)のヘルフェストでのパフォーマンスがとてもよかったので、お気に入りのバンドになりました。彼らはイギリスのウェールズ出身です。
彼らは、歌い方は、Linkin Parkあたりのニューメタル世代の影響を感じさせますが、ギターのバッキングやギターソロ、曲の展開などは、アイアン・メイデンやジューダス・プリーストといった正統派ヘヴィメタルを下地にしています。
ライブでの盛り上げ方がとてもよく観客との一体感が素晴らしいです。
ただし、本作品はファンの間では問題作とされています。というのも、彼らの特徴である、エジの効いたギターがフィーチュアされていないからです。デジタルシンセ、ナヨいエモ系クリーンVo、ポップ路線のメロディが随所に散りばめられており、昔からのコアなファンはがっかりしたようです。
次作、「Bullet for My Valentine」(2021)では、しっかりとメタルサウンドを取り戻すのですが。