Music: Live at River Plate / AC/DC(2012)

 

LIVE AT RIVER PLATE [12 inch Analog]

2008年から2010年まで行われた「ブラックアイスワールドツアー」のアルゼンチン・ブエノスアイレス公演の模様が収録されている。2009年にアルゼンチンのエスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティで行われた、このブエノスアイレス公演は3日間で20万人以上を動員しました。AC/DCのライヴアルバムはいくつか出ており、どれも評価の高く、「スタジアムロックといえば、AC/DC」というくらい盛り上がります。

AC/DCの曲は、いつの時代のものを聴いても外れがなく、誰が聴いてもAC/DCとわかる個性があります。決して複雑なことをやっている訳ではなく、シンプルでストレートなロックです。これぞロックという楽曲ばかりです。時代が求めているかあまり求めていないかだけのことです。日本で言えば、矢沢永吉的な存在でしょうか。

そんな彼らですから、ライヴで盛り上がることは間違いありません。アイアン・メイデンのライヴでも思いましたが、南米でのロックライヴの盛り上がりは凄いですね。ちょうど、サッカーワールドカップでもメッシ率いるアルゼンチンが優勝し、歓喜に沸きましたが、その優勝の時の盛り上がりを思い出すテンションが始めから最後まで続いています。