友からの招待状〜とある塾での思い出


ある友人から結婚式の招待状をいただきました。その友人とは、小学生依頼の付き合いです。といっても、同じ学校の同級生というわけではありません。隣の市にあるとある塾にお互い電車を使って通っていて、行き帰りの道が同じだったんです。一番よくからんだのは中学生の時でしょう。


それにしても、その塾の友達とは、小学校・中学校の地元の友達よりも、寝食をともにしていたような気がします。夏休み、春休み、冬休みは、短期集中セミナーで弁当持参で、朝から夜まで教室に閉じ込められっぱなしか、どこかの施設で合宿でした。普段の毎週土日も、朝から夜まで授業でした。宿題も多く、小学生の時に”徹夜”というものを覚えてしまいました。確かテレビも見てはいけないというような決まりがあったような。僕はそのせいでテレビを見る習慣がなくなったのでしょうか。


その友達とは、その塾の帰り道によく絡みました。一日中狭い教室に閉じ込められていた反動もあってか、帰り道はストレス発散の格好の機会だったように思えます。CDやさん、電気屋さん、ゲームセンター、本屋さん、たこ焼きやさん、マクドナルド、ロッテリア、駅そばなど、当時は言えませんでしたが、色々道草食っていました。その友達とは、ゲームセンターに立ち寄った思い出が強いです。なぜかサッカーゲームに熱中している後ろ姿が印象に残っています。


まあ、そんな感じだったからか、お互い、中・高での受験では目標は達成できたのかどうか...笑 やはり、それにしても、毎日毎日、試験の結果で順位と偏差値を突きつけられている状況で、友達として仲が保てたということは、お互い同じような能力だったからなのか、それとも、真の友情があったからなのか、どちらでしょうか。いやどちらでもあるのかもしれませんね。そういう辛苦をともにした仲だからこそ、今でも付き合っているのかも知れません。


今日、招待状が届いたことをメールして、
僕「式では、何か歌とか歌わないん?」って聞いたら、
友「あんまり歌はうまくないしな(笑) よかったらギターの余興する?」
僕「ぶち壊しになるから、ギターはやめとくわ。○○もビーズとかうまいやん」
僕「あ、そうそう。ムーンウォークと斜め立ちなら、○○が一緒にやってくれるなら、やってもいいよ。マイケル・ジャクソンのビリージーン流して。」
というやりとりをしました。しかし、最後の提案に対する友の返事なしでした。辛苦をともにした仲だったんじゃないか!?と思いましたが、できもしないことをノリで言ってしまう僕の悪い癖を知ってのことでしょう。


大学に入ってからは少し交流が途絶えていましたが、またこうやって交流できることを嬉しく思っています。結婚おめでとうございます。心から祝福申し上げます。




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