この3連休は、実家に帰ってきて家業の手伝いをしています。そうめんの箱詰めや出荷です。1年に一度だけ、お中元前は少し忙しくなります。家族で仕事をすると、人件費の面ではとても安上がりなのかなぁって思います。
そうめんは西日本に産地が多く、色々な種類があるのですが、自分はやはりこの手延べ素麺”揖保乃糸”は、美味しいと感じています。しかし、夏になると、家の食卓がそうめんばかりになって、正直飽きてくるのですが、”全国一の生産高を誇るナンバー1ブランド”と聞くと、贅沢なことだなぁって思えてきます。値段も高く、綺麗な化粧箱に入れられて配送されます。
麺の固さ、太さなど、銘柄によって異なっており、揖保の糸は、奈良の三輪そうめんよりも麺が太いらしいです。さらに、倉庫で約1年間寝かせて、熟成させて旨みを引き出したものは、「ひね(古)」と呼ばれ、特級品として価値が高いです。
ゆでた麺を冷やさず温かいまま食べる場合は、”にゅうめん”といます。味噌汁の具として入れる切り落としの不揃いな麺(そうめんとは少し違っている)を、播州地方では、”ばち”と呼びます。つゆも地元名産のヒガシマル社製のものを使うことが多いです。
そういえば、高校時代に、文化祭りかなにかで、流しそうめんをしているクラスあったなぁ(笑)
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