Study: Srimad Bhagavatam – day 570

 
 
 
 
 
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A post shared by Shuji Kuroda (@lalakoora)

主の話を熱心に聴くだけで、深いところにある精神的な弱さや、弱さの原因である様々な形のトリシュナ(飽くなき欲望)が消えます。物事に対する怠惰さと先延ばしが洗い流されます。罪は破壊されます。

先延ばしと無気力は想像を絶する苦痛を引き起こします。無気力は仕事を不完全なままにします。無気力な人は、長く座るのが難しいと感じています。眠ることもできません。いつも食べてばかりで、与えられた課題をこなせないことに気づきます。先延ばしにより、せっかく与えられた課題を台無しにします。

この無気力の問題を追い払うには、主の話に注意深く耳を傾けることが不可欠です。初期の段階では、無気力な人々は長時間に及ぶ神の話を聴くことができません。無気力のせいで長く座って聴くことが許されません。さらに重要なこととして、彼らは神の物語の美しさを理解することができません。彼らは物語とつながることができません。

これらの超越的な物語は、スローモーションの物語ではありません。物語は速いスピードで展開します。先延ばしと無気力とは相容れない性質を持つ物語です。無気力に満ちた人は、物語が動くスピードを理解することができません。これは、そういう人間が怠惰、遅さ、鈍さ、倦怠感の概念を愛しているためです。お金を使いたくてウズウズさせる話、心の栄養源を無駄使いする話、ゴシップに満ちた話、感情の起伏の大きく、涙目になる話が、そんな人間に受けます。無気力が制御されていないとき、じっと座って食事をすることが難しいのがわかります。よく噛んで食べるのですら面倒と感じます。そのような人がこれらの神の話を聴く習慣をつけるならば、彼らのマインド(心)は即座に浄化されます。怠惰さは蒸発して空気に紛れていきます。

from Srimad Bhagavatam – day 570