Study: Navaratri

今年のインドの祭典ナヴァラトリは、10月7日から10月15日です。戦いの女神ドゥルガの祀る祭典です。9日間は3日間ずつに分けられており、序盤の3日は、ドゥルガ(カーリー)へ祈りを捧げ、不浄を打ち砕く。夫は、破壊の神シヴァ神。中盤の3日は、ラクシュミへ祈りを捧げ、富を授かる。夫は、維持の神ヴィシュヌ。終盤の3日は、サラスワティに祈りを捧げ、知識を授かる。夫は、創造の神ブラフマー。破壊、維持、創造のプロセスになっています。

10月9〜10日のラーシチャートをみると、乙女座に太陽・水星・火星、蠍座に月・金星・ケートゥが在住、山羊座木星土星、牡牛座にラーフが在住という、女性の星座に全ての惑星が在住していました。

兵庫県南西部では秋祭りの季節です。本来ならば祭り一色なのですが、今年も自粛体勢で村練りだけやお披露目までに止める村がある程度です。播磨地方の祭りは、基本的には、男しか屋台を担げないですし、太鼓を叩くのも男子です。しかし、屋台そのものは、金具や彫刻は繊細で、金銀の装飾は豪華で、かき棒や棟、泥台の生木の部分などは人肌に近く滑らかで、まさに女性的です。

こじつけですが、勇ましい男どもが豪華な屋台を担いで練り歩く様は、インドのナヴァラトリの虎の上に乗った女神ドゥルガのイメージにも一致しないでもないです。獅子座太陽の季節8、9月(上旬)の陽の季節が終わり、乙女座が強くなった9月下旬から10月(上旬)の陰の季節は、どの地域でも、共通してみられる祭礼の形があるのかもしれません。あくまで持論です。

Navaratri ナヴァラトリ

ナヴラートリ(サンスクリット:नवरात्रि, カンナダ語:ನವರಾತ್ರಿ)は、神々へ祈りや踊りが捧げられ祝われるヒンドゥー教の祭り。ナヴラートリとは、サンスクリット語で「九つの夜」を意味する[1]。9回の夜と10回の昼が繰り返される間、9つの姿をとって表出する女神、もしくはそれらの女神が体現する女性原理の神聖な力(シャクティ)が崇められる。これら10日の間、様々な姿で表出する悪鬼退治の女神、ドゥルガーへの熱心な賛美が行われる。(Wikipedia

 

 

 
 
 
 
 
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