「コンポスト」というものになぜか憧れがあります。私は世代のせいか、「再利用」が美徳と思ってしまいます。生ごみとして捨てる家庭ゴミを、微生物で分解し、ガーデニング用の土として再利用します。もちろん、結果的に、下手な再利用は、更なるゴミを生み出す恐れもあるので、難しいところなのですが。
家庭の生ごみを再利用することができればと思います。野菜の皮や果物の皮くらい土に還してあげたいと思います。うちは、コーヒー粕も毎日出ます。
WeBirthという家庭用コンポストのキットは、容量が57Lで、素材が不織布なので、微生物が好気呼吸になりやすい構造になっています。一見、黒い登山リュックみたいですプラスチック製のコンポストバケツは農家の畑でよく見かける定番商品ですが、この不織布製は、風雨にさらされにくい半日陰の軒下あたりに置くのに向いてそうです。
以前に、EM菌でコンポスト作りをしたことがありますが、EM菌は性質上、生ごみを分解後、液体化しやすい傾向があるように思いました。もちろんその液体を肥料として希釈してガーデニングなどに使えばいいのですが。そもそもEM菌は、海底の微生物を集めたものと聞いたのですが。
個人的には、できれば、液体化するよりも、腐葉土化して土の状態を保ってほしいです。液体が下からすみ出してくると、ベランダや半家屋内なら、やや不便と思うからです。
そういう思いもあり、今回は、腐葉土を合計2Lと、「EM菌ではない」有用微生物を入れました。
