親の介護は自分で

今日の日経新聞の夕刊の1面の左の欄に興味深い記事が載っていた.要約すると,最近の10〜20代の若者の70%が,「高齢になった両親の介護を,自分と兄弟とその家族たちで世話する」と考えている.逆に「施設に入居させる」と考えている人は10%くらい.高齢化社会を危惧して育ってきたせいもあってか,介護への関心が高い.日本医療事務センターでは「ホームヘルパー養成講座」の受講生の約三割が10〜20代.20年先の日本は,在宅介護主体のアットホームな世界が広がるかも知れない.