★昨年6月に作曲家、江村哲二が亡くなられてから、早半年以上が経ちます。毎日のようにブログを拝見していたのもあり、かなりのショックを受けました。ブログのトピックスとして、クラシックでは武満徹、ブラームス、ジャズではキース・ジャレット、ジョン・コルトレーン、マイケル・ブレッカーの名前を頻繁に見かけました。個人的には今でも江村さんのブログの記事を読み返しています。
本書でも言及されている「耳を澄ます(傾ける)」という行為。音楽の分野に限ったことではなく、人生全体として大切な行為なのではないだろうかと思いました。以前にベルクソンの「意識に〜」を読んでいた頃のことを思い出します。フッサールの「内的時間意識の現象学」も面白いそうですが。
2006年12月4日の芸大での講義、 2007年5月27日の対談を録音したmp3音源でも本書の内容の一部を聴くことができます。
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