吉永



来m(訪mといったほうがいいのかな)しました。詳しくは、きっと後日、menpeiさんのブログで紹介されるはずです。たくさんのひとが来られていて、話してみるとそれぞれの人がとても奥が深くて、いろんな刺激を受けました。とうてい半日では、話し尽くしたという気持ちになりませんでした。また、来(訪)mしたいですね。コーヒーの焙煎も体験しました。コーヒー好きの僕としては大変感慨深いものでした。
思えばご招待いただいたもめさんとは、就活がきっかけで親しくさせていただくようになったのですが(本当は同僚になるはずでしたが)、今でもこのように親切にしていただいているというのは、なんというか感謝の一言です。有難いことです。ただ、ぼくのほうからは、何もできていない気がするのが、申し訳ないところです。
自分の性格として、どうしても「個」に陥りがちな嫌いがあるのですが、このように「田舎」でそれぞれの人が肩肘を張らずに、なんとなく集まって、同じ屋根の下で同じ時間を過ごしていると、「個」というものが溶け出してしまって、全体として調和をなすようになっていくように感じられました。「都会」にはない、何かがあるんだと思います。一個人が変化するというより、ひととひととの間に何かが生じる。いうなれば関係性によってひとは変わっていくんではないだろうかと思いました。


実はちょっとずるをして、新幹線で姫路まで。そこから在来線で吉永まで。
網干よりも西へ電車で行くのはかなり久しぶりです。どんどん山奥へ入っていくって感じでした。僕の地元よりも田舎です。でも、いい意味で田舎だと思いました。
後から調べてみると、在来線のみでゆくと約2時間半。新幹線を使うと、約1時間50分時間。時間的には40分程度の差でした。余裕があるときは在来線で行こうかな。来(訪)mはLOHASがモットーなので。



ペレットストーブ
エアコンでは味わえないような、芯から温まるような熱を発していました。特に、都会のマンションのような密閉空間では隙間風はほとんどないのですが、田舎の一軒家(自分の実家もそうですが)になると、空間的にも広いのもありますが、冬場は隙間風が身にしみます。だから、石油ストーブやガスストーブが重宝するわけで、さらに二酸化炭素排出量のことを(カーボンオフセットという意味で)加味すると、このペレットストーブがひとつの答えになってくるのだと思います。ペレットストーブかなり気になります。



自家製のケーキとパンをいただきました。ケーキは畑で採れたというホウレンソウとニンジンが使われていました。パンもケーキもめちゃくちゃ美味しかったです。



香川県から来mされたプシ・プシーナ・コーヒーさんのサブレです。これも最高に美味しかったです。



円錐型のドリップです。僕も持っていますが、こういう風に入れるというのはしりませんでした。



新鮮な豆なので、シフォンケーキのように膨らんでいます。



プシ・プシーナ・珈琲さんによるコーヒー焙煎講座です。



サントスNo.2という豆を焙煎しました。炒る前にカビの生えた豆や未成熟のものなどを取り除く(ピッキング)必要があります。これをしないと味に多大な悪影響がでるそうです。



ひたすらこうやって豆をガスコンロの上で炒るのです。焼けむらができないように、火に近づけすぎないように、地道で根気のいる作業です。はじめの10分くらいは見た目には豆には変化がみられないものの、じわじわと温度があがり、水分も蒸発しているようです。このトンネルのような時期が一番大切なんだとわかってきました。



僕が炒った豆です。出来上がりはかなり高温です。少し冷めてくると、そのままでも食べられます。少し苦味があって美味しいです。



みんなでカレーを作りました。大阪から来られていた、たじりさんの手際良さには脱帽しました。自分もちょっと料理は得意かなと自負があったのですが、やはり上には上がいるものです。カレーもかなり美味しかったです。勉強になります。



さようなら吉永・・・また来たいです。