プロのイラストレイターの乾紗英子さんの展示会を観にいきました。乾さんは里環境の会のメンバーでもあり、いろいろ仲良くしていただいています。
自分はどちらかといえば、芸術には疎い方なのですが、このように作品を手がけた方と実際に会話をさせていただくと、その作品に対する作者の想い、意図、メッセージが伝わってきて、より理解が深まったような気がしました。
乾さんは、環境系アーティストとして、イラストを通じて自然環境に関するメッセージを伝えようとされています。しかし、環境問題には、利害関係や政治的なものなど難しいことが複雑に絡んでいるわけで、一筋縄にはいきません。やはりさまざまな葛藤があるようです。また、アーティストとして、仕事の側面と趣味の側面があるようで、その両立に関しても、悩むときもあるそうです。
そんな中でも自分の感性を信じて一歩一歩前に進まれている姿からいい刺激を受けました。
