Music: The Endless River / Pink Floyd

 

The Endless River [Analog]

The Endless River [Analog]

 

デイヴィッド・ギルモア、ニック・メイソン、リック・ライトの3人によるピンク・フロイドのラストアルバムであり、キーボードのリックへのトリビュートアルバムでもあります。

レコードで買った理由は、ジャケットが美しかったからです。

ロジャー・ウォーターズ脱退後は、ギルモア主体の音作りとなり、ある意味、音作りがより洗練されたいった感があります。

本作はもはや、かつての、特に初期シド・バレットピンク・フロイドは思い出せないような音作りで、全編インストで最後の曲「Louder Than Words」のみヴォーカル入りです。「言葉よりもうるさい」とは意味深です。デイヴィッド・ギルモアの歌詞や曲タイトルは、婉曲的な言い回しが多く、いろんな解釈できるところがいいですね。

ピンク・フロイドのアルバムのアートワークは、専ら「ヒプノシス」というデザイナー集団が手がけてきました。楽曲とイメージで作品一つとして楽しめます。今回の作品は、エジプト出身で18歳のデジタルアーティスト、アハメッド・エマッド・エルディンが手がけたそうです。舟を漕ぐ人間が天上界か黄泉の世界へと向かうように見えます。音作りも、ギターとキーボードが織りなす浮遊感と空間的広がり、そこへ一条の光が射し込むようにギターソロの心地よい泣きの旋律とサステインが響き渡ります。

 

1973年発表の『狂気』(The Dark Side of the Moon)。ジャケットだけでも見たことある人多いのでは。このアルバムジャケットは、ヒプノシスによるものです。

Dark Side of the Moon [Analog]

Dark Side of the Moon [Analog]