「食」を楽しむことで若さを保つ

茂木さんの「食」に関する記事が日経のサイトにありました.
http://waga.nikkei.co.jp/health/antiaging.aspx?i=20061226f3004f3
「食のクオリア」という本も図書館で借りてよんだことがあります.
食のクオリア


先日ある友達と話しました.人間の味覚について研究している人です.その人の知見によれば,ひとは生まれて間もないときは,苦いもの,辛いもの,酸っぱいものといった刺激の強い味,いわゆる毒素的な味覚は,忌避する習性を持っているとのことです.そして,6歳くらいまでにだいたいの好き嫌いは決定するとのことです.その好き嫌いは,生れてから6歳になるまでに,どれくらい多くの味覚を経験したかで決まってくるそうです.
実は,ぼくは食べ物に関しては好き嫌いがないです.本当になんでも好きです.上記の友達の指摘を聞いて,じぶんは,自分の母親が栄養士の免許を持っているのもあって,6歳くらいまでにいろんな味覚を経験させてくれたのかなと,ふと思いました.
先日,実家に帰ったときに母親に聞いてみました.しかし,返ってきた答えは,少し違っていました.
ぼくは小さいとき,父方の曾祖父母や祖父らを含めた大所帯の中で生活していました.そのため,母は年齢層の高い人向けの食事を作っていました.そう,いわゆる,古典的な和食がほとんどでした.朝は,味噌汁に,やわらかいご飯,場合によってはお粥も.魚料理も多かったように思えます.


また,アレルギーに関してですが,最近とてもよく耳にします.これも人から聞いただけで,引用文献もつけることはできませんが,実際に本当に食べ物に対してアレルギーを起こす人は,現在のように騒がれているほど多くはないとも言われているそうです.多くの場合は,”思い込み”,”食わず嫌い”の結果,起こっているのではないかという指摘もあるようです.


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