Entries from 2019-05-02 to 1 day

Books: 読書メーター(著者グラフ)

和書の著者グラフです。圧倒的に村上春樹が優占していますね。 lalakoora - 読書メーター

Foods: クックパッドのキッチンレポート

ありがたいことに、Myキッチンが50,000回閲覧に達しました。今後も料理がんばります。 Profile: 独身時代はバックパッカー。現在は平日は会社勤め(技術・開発系)、土日は料理担当の主夫です。欧米のビーガン・ベジタリアン料理、仏教の精進料理、南インド…

Study: チャクラ (cakra)

チャクラ (cakra)「輪」 ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教のタントラで、身体に設定される特殊な器官で、ナーディーと呼ばれる脈菅とともに、生理学的方法を用いるヨーガの実践の基礎をなす。(ナーディーの)結び目と解釈したが、現在では意訳せずに<チャク…

Study: サムサーラ (saṃsāra)

サムサーラ (saṃsāra)「輪廻」「生死のサイクルの繰り返し」「輪廻転生」「生死」「生死流転」 サンスクリット語saṃsāraは「流れる」ことから「さまざまな(生存の)状態をさまよう」ことを意味し、生ある者が生死を繰り返す繰り返すことを指す。現代インド…

Study: モクシャ (mokṣa)

モクシャ(mokṣa), ムクティ (mukti)「解脱」「解放」 インド思想の主潮流では、苦しみに満ちた輪廻からきっぱりと解き放たれて、二度と生存世界に立ち戻らない状態に達することをいう。あらゆる欲望が消滅する点では、煩悩の束縛から解き放たれた涅槃(悟…

Study: マーヤー(maya), アヴィディヤ(avidya), アジュニャーナ (ajnana)

マーヤー (maya)「幻力」 アヴィディヤ (avidya) 「無明」「(霊的な)無知」「(霊性)無知」 アジュニャーナ (ajnana)「(霊的な)無知」「(霊性)無知」 Bhagavad Gita: Chapter 4, Verse 6अजोऽपि सन्नव्ययात्मा भूतानामीश्वरोऽपि सन् |प्रकृतिं स्वामधि…

Study: ヨーガ (yoga)

ヨーガ (yoga) 広義には、瞑想や苦行などのインドの伝統的な心身統一のテクニックの総称で、狭義には、古代インドの六派哲学のヨーガ学(派)に始まる解脱を目的とする実践哲学体系を指す。 ヨーガの語は<馬に軛をかける>を原義とする動詞yujから派生した名…

Study: アヴァターラ (avatāra)

アヴァターラ (avatāra)「化身」 化身の原語アヴァターラ(avatāra)とは「降下」を意味する。この化身思想で最も有名なものはヴィシュヌ神の場合であるが、その思想の萌芽はヴェーダ諸文献に見出され、『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』の二大叙事詩に…

Study: クリヤ(kriya)

クリヤ, カルマ (kriya, karman)「行為」 人格神崇拝が紀元後急速に発展し、ヴェーダーンタ派の中で「最高存在ブラフマンとは自己の本質(アートマン)に他ならない」とする不二一元論派も、現象界では神が行為者に行為の果報を恵みあたえると認めた。ヒン…

Study: クリシュナ (Kṛṣṇa)

クリシュナ(Kṛṣṇa)あるいは「クリシュナ信仰」 ヒンドゥー教のヴィシュヌ派では、通常ラーマ、クリシュナ、ブッダなどヴィシュヌ神の10の化身を認めているが、なかでも重要なのがクリシュナ()に対する信仰である。このクリシュナ信仰は、ヤーダヴァ族の…

Study: シュリーマド・バーガヴァタム(Śrīmad Bhāgavatam)

シュリーマド・バーガヴァタム(別名:バーガヴァタ・プラーナ (Bhāgavata Purāṇa), Śrīmad Bhāgavata Mahā Purāṇa, Śrīmad Bhāgavatam, Bhāgavata) 現存するプラーナのひとつ。「バーガヴァタム」という言葉は「至高の主に関する聖典(シャーストラ)」を…

Study: ティヤーガ (tyaga)

tyaga ティヤーガ「捨離」 samnyasa サンニヤーサ「放擲」 Bhagavad Gita: Chapter 12, Verse 12 श्रेयो हि ज्ञानमभ्यासाज्ज्ञानाद्ध्यानं विशिष्यते |ध्यानात्कर्मफलत्यागस्त्यागाच्छान्तिरनन्तरम् || 12|| śhreyo hi jñānam abhyāsāj jñānād dhyānaṁ viśhi…

Study: アハンカーラ(ahaṃkāra), ブッディ(buddhi), マナス(manas)

アハンカーラ ahaṃkāra「自我器官」 ブッディ buddhi「統覚器官」 マナス manas「思考器官」 ヨーガ学派では『ヨーガ・スートラ』がヨーガが心の作用の止滅と定義しているが、心の作用には正しい認識、誤った認識、分別、睡眠、記憶の5種類を数える。これら…

Study: サンニヤーサ(sannyasya)

サンニヤーサ sannyasya 「放擲」 Bhagavad Gita: Chapter 3, Verse 30 मयि सर्वाणि कर्माणि संन्यस्याध्यात्मचेतसा |निराशीर्निनर्ममो भूत्वा युध्यस्व विगतज्वर: || 30|| mayi sarvāṇi karmāṇi sannyasyādhyātma-chetasānirāśhīr nirmamo bhūtvā yudhyasva…

Study: ジュニャーナ(jñāna)

ジュニャーナ jñāna「知識」 シャンカラ「jñānaは、教典や師を通じて、アートマンなどについて理解すること。vijjñānaは、それを特別に〔自ら〕経験すること。」 バガヴァッド・ギーター. 上村勝彦. 1992. バガヴァッド・ギーターの世界ーヒンドゥ教の救済. …

Study: アビヤーサ(abhyāsena),ヴァイラーギャ(vairāgyeṇa)

アビヤーサ abhyāsena 「常修」 ヴァイラーギャ vairāgyeṇa 「離欲」 Bhagavad Gita: Chapter 6, Verse 35श्रीभगवानुवाच |असंशयं महाबाहो मनो दुर्निग्रहं चलम् |अभ्यासेन तु कौन्तेय वैराग्येण च गृह्यते || 35|| śhrī bhagavān uvāchaasanśhayaṁ mahā-bāho…

Study: プラクリティ (prakṛiti)

プラクリティ (prakṛiti) 「根本原質」 プラクリティは、純質(sattva)、激質(rajas)、翳質(tamas)という3種類の性質(グナ guna)からなる。純質は明るさと軽さ、翳質は暗さと重さ、激質は刺激し活動的という性質である。純粋精神であるプルシャによ…

Study: プラーナ (prāṇa)

プラーナ prāṇa 「気息」 微細身として最初に考えられたのは、<プラーナ>(prāṇa)である。プラーナは、宇宙を動かす風との相同によって風のようなものとして考えられた生命のエネルギー流体であり、人体においては呼吸として現れる。インド医学においては、こ…

Study: バクティ (Bhakti)

バクティ (bhakti) 信愛 『ギーター』はヨーガについて教える書であるが、そのヨーガは、平等の境地であり、絶対者ブラフマンとの合一である。このヨーガを実現するために、「行為の道」(カルマ・ヨーガ karma-yoga)、「知識の道」(ジュニャーナ・ヨーガ …

Study: アートマン (Ātman)

アートマン (Ātman) 「我」 ヴェーダ聖典の最後にあらわれたウパニシャッドと呼ばれる一連の文献において、宇宙の最高原理はブラフマン(梵)と呼ばれました。そして、個人の中心主体である真実の自己アートマン(「我」と漢訳される)がブラフマンにほかな…

Study: パラマートマ (Paramātman)

パラマートマ (paramātman) 「最高我」 ブラフマンは、時間的にも空間的にも限定されぬ唯一無差別な実在であり、<最高我>(paramātman)とも呼ばれる。部分ではなく、変化せず、永遠であり、清浄にして目覚めており、解脱している。 岩波 哲学・思想事典. 19…

Books: BURRN! 2019年06月号

BURRN! (バーン) 2019年 06月号 出版社/メーカー: シンコーミュージック 発売日: 2019/05/02 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る まさかB’zが表紙の『BURRN!』を買うことがあるなんて!しかも編集長・広瀬和生さんによる巻頭独占インタビュー!って…